11月28日(土) 阿南のアオリイカ釣り


お久しぶりです 清和丸V。

本日はアオリ乗り合い。

最新式のソナーを新たに装着した親父さんの船は沖でブリ飲ませ。



月夜まわりなので一抹の不安があるが

何とかなるでしょう。


天気予報では風が残りそうな感じであったが

朝は意外にも穏やかな海。



蒲生田岬から伊島のエリアを狙う。

朝はまだ満ちの潮が残っている。


釣り方はこんな感じ→
アオリイカ釣り(アジ餌)

これを作ったのは4,5年前で 今では何ヶ所かマイナーチェンジしてますが…


釣り開始早々 先流れのおじさんがアオリ連発。

アオリ先流れの法則通り

二番手のポジションならアタリは半分以下に。



ようやく釣れたけど…小さい。


その後もアタリを逃さずに



若干サイズアップ。


やがて海は白波ボコボコに



アタリがとりにくい。


合わせた瞬間 根掛かりのようにガシッととた感触。



この時期にしては珍しい♀のキロサイズ


朝の満ち潮で5杯釣ったところで潮が止まって やがて引き潮に



スーパー後流れポジションになってしまうが がんばらねば。


相変わらず風は強く



島陰でもボコボコ〜











そして 空白の5時間 …





そういえば 夜 月が出ていたな〜


本来夜行性であるアオリは 月が明々と出ている夜に

浅場にやってきて活発にエサを追う。

夜 ショアからのエギングやヤエン釣りには

月の明かりがあるのとないのでは釣果が何倍も違う。


 徳島県のアオリイカの月と漁獲量の関係について (12ページ) ←ちょっと重いですが

漁法と漁獲のページのグラフを見ると

アオリの漁獲高も 月夜まわりと新月まわりでは

何倍もの差があるほど 月の明るさとアオリの漁獲高は関係が深い。


…ということで,月夜まわりは深夜にさかん泳ぎ回ってエサをとるので

昼間はお昼寝中?

月夜まわりの昼間は釣りにくいというのが定説である。


特に今日のように満月から下弦の月にむかう時期は

月は夜更けに出て 明け方に天頂近くにあるので最も避けたいパターン。







他の方はポツポツとアオリを掛けているが







私にはアタリすらなかった








日が西の空に傾き

そろそろ夕マヅメのゴールデンタイムのはず






5時間ぶりのアタリをとらえて



その後 2杯追加したところで



日没とともに終了。


親父さんの清和丸Zはブリ飲ませ入れ食い?だったそうな。

太いサイズが多かったようでバラしたり切れたりして

アタリの半分も揚がってこなかったということ。



清和丸も アオリはハンマー締め。


船中6人で41杯。



空白の時間が長すぎ 数を伸ばすことができず

竿頭のおじさんには倍以上の差をつけられてしまった。

まだまだ修行が足りませんな…



本日の釣果 アオリイカ 胴長〜28cm 8杯